40代からの絶対に知っておきたい健康知識

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筋力トレーニングについて②

今回も昨日に引き続き「筋トレ」について考えてみます。

 

前回、「筋トレ」は下半身のトレーニングが重要なこととその

方法としてスクワットを紹介しました。

 

今回は、下半身のトレーニングでもうひとつ「ふくらはぎ」

にトレーニングを紹介します。

 

「ふくらはぎ」は第2の心臓ともいわれます。

この意味はなんでしょう??

心臓は体全体に血液を送り出すポンプの役割をしています。

実は、この血液を送りだす役割を「ふくらはぎ」も行っているんです。

心臓から送り出された血液は全身にいきわたり、そこからまた心臓に戻ってきます。

ここで、下半身の血液の循環が問題となります。

これは重力の問題で、下から上に押し上げる必要があるからです。

(上から下は、極端な例でいえばそのままでも落ちていきますよね)

そこで、重要な役割を果たすのが「ふくらはぎ」なんです。

「ふくらはぎ」の筋肉はもう一度血液を心臓に押し上げてくれるポンプの機能

を果たしてくれるんです。

女性の「冷え」「むくみ」の原因のひとつとして血流の問題もありますが

これも筋肉が関係していると考えられます。

(筋肉量が多い、男性で「冷え」「むくみ」で悩まられる方は女性に比べ

圧倒的に少ないことはそのことと関係あると思います。)

 

このように、重要な機能を果たす「ふくらはぎ」

そのトレーニング方法を紹介します。

 

①足を肩幅に開き、つま先とひざの向きを同じにする
②直立姿勢から体を真上にあげるよう息をはきながらかかとをあげる
(つま先立ち)

③息を吸いながらかかとをおろす。

 

まずは10回×3セットを目標にしてみましょう。

できるようになったら負荷をあげてみます。

負荷の上げかたには3種類あります。

①回数を増やす 10回→15回など

②重さを増やす 両手にダンベルをもつ(最初はペットボトル500mlで十分です)

③時間を増やす かかとを下ろすのに5秒、あげるのに5秒など

これらで負荷をあげることにより効果的な筋トレとなります。

 昨日をお伝えしましたが重要なのは正しいフォームで行うことです。

また、ふくらはぎを使っていることも意識してみてくださいね。

 

次回は「食事」について考えてみます。

 

※このブログはすべて私個人の見解です。