ダイエットについて(短期ダイエット)
今回は、特に質問の多い「ダイエット」についてです。
ダイエットについては、どのくらいの期間を考えるかでやり方も変わってくるのですが、
今回は「短期でのダイエット」(2ヶ月前後)について、説明します。
基本的な考え方については、以下で記載してるので是非参考にしてください。
ダイエット法にはいろいろありますが、こと短期で行う場合には
「食事制限」
これ一点と言って問題ないと思います。
「筋トレ」「有酸素運動(ジョギングやウォーキング等)」
もありますが、これらはあくまで副次的なものです。
「綺麗に痩せたい」とか「健康的に痩せたい」場合は、
これらは、必須となりますが、絶対条件ではありません。
絶対条件は
「食事制限」
これにつきます。
そして、以下の3つのポイントだけを抑えてください。
1、1日のカロリーを1200カロリー以内に抑える
短期ダイエットに有効なのは食事制限によりカロリー制限です。
理想的なバランスとしては、
「朝100」「昼700」「夜500」
を推奨しております。
よく、「糖質制限」について質問を受けますが、糖質については
昼に小さな茶碗一杯のご飯がお勧めです。
「朝食」と「糖質制限」については、質問も多い項目なので
またの機会に詳しく説明します。
2、食事の中心はタンパク質
タンパク質は筋肉の元になります。
筋肉が減ると、基礎代謝が下がってしまうのでリバウンドしやすくなります。
間食をするなら、市販のするめがお勧めです。
3、2リットルの水を飲む
そもそも水は「0カロリー」です。飲んでも太ることはありません。
また、人の体は60%〜70%が水分です。
これは、男女差もありますし、加齢とともに低くなっていきます。
(年をとると、シワシワになりますよね)
水分は、呼吸・汗・尿などで絶えず排出されていますので、当然その分を
補う必要があります。
また、水を飲むことで
・新陳代謝を活性化
・基礎代謝をあげる
などの効果もあります。
以上の3点を意識して食事を考えてみてください。
あとは、「毎日の体重に一喜一憂しない」ことも大切です。
1日単位だと、少しの食べ過ぎや排出(女性の場合は、特に便秘ですね)で
1キロくらいは平気で増えてしまいます。
これに対しての負のループが下記になります。
ダイエットがうまくいってない
↓
どうせ、変わらないなら食べてしまおう
↓
翌日、大幅増加
↓
ダイエットをやめる
これは、「体重」と「体脂肪」を間違えている人に多くみられることです。
せっかく続けてきたのに、非常にもったいないですよね。
次回は、上記のような勘違いがおきている
「体重」と「体脂肪」についてです。
それでは、本日は以上。
※このブログはすべて私個人の見解です。